明けましておめでとうございます。謹んで新年のお喜びを申し上げます。
今年の干支「壬寅(みずのえとら)」には、厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となるイメージがあるそうです。新型コロナにより大きく変貌した2年でしたが、今年こそは干支の意のように一日も早い春を迎えたいものです。
俗に言われるアフターコロナという社会。皆さんはどのような世界であって欲しいですか。コロナによって様々な生活文化が失われそうになったり、傷ついたりしましたが、新たに進んだり生まれたりしたものも多いはずです。デジタル化の進展により、働き方も大きく変わりました。消費の形はもちろん、文化の楽しみ方も、通常あり得ないコラボがバーチャルの世界で実現するなど、「どこにいるか」、よりも「何をするか」という意識が重要であることも学びました。
よく「ないものねだりより、あるもの探し」と言われますが、これからは「やること創り」の精神で、やりたいことと向き合い、それを実現するための新たな方法を創造する時代になりそうですね。
社会福祉法人 ふるさと
理事長 北 島 淳 朗
ふるさとだよりvol.180 記事一覧へ