先日の敬老会では、多くの皆様のご臨席のもと盛大にご利用者様の長寿をお祝いすることができました。誠にありがとうございました。
現在ふるさとには、今年中に誕生日を迎える方も含め百歳以上の長寿者が5名おられます。また、長崎県内では百歳以上の高齢者約1500名のうち、500名を超える方が今年百歳を迎えられるそうです。こうした長寿化の傾向は今後ますます強まるとみられており、これまで100人に1人と言われていた百歳到達も5人に1人、2人に1人の時代がすぐそこにきています。
そこで問題なのが、その100年という人生を健康に日々の暮らしに満足して過ごすことができるか、ということです。国の方では人生100年時代に向け、学び直し教育や健康増進等の政策を進めていますが、最近の研究では、人生を豊かに満足して過ごすためには、人とのつながりが大きな要因であることがわかってきました。仕事に限らず、趣味や社会活動を通し「生涯現役」であることが人生100年を豊かに生きるコツのようですね。
社会福祉法人 ふるさと
理事長 北 島 淳 朗
ふるさとだよりvol.170 記事一覧へ