このたび、熊本地方を中心に発生した地震により、被災された多くの皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
災害、それは誰も予想することはできません。突然やってきて、大きな爪痕を残していきます。今回の地震にしても、14日を境に多くの方の日常生活が一変しました。今なお避難生活を余儀なくされ、不自由な生活を強いられています。しかし、こんな時でも見直されるものがあります。それは、「人と人との絆」の力です。多くの支援物資やボランティアの力が、被災された方々を勇気づけ、大変な中でも再建に向かって歩み出そうとする背中を後押ししてくれます。そして、そうした助け合い支え合う姿こそ、日本人古来の精神であり、我々にはその精神を次代へと受け継いでいく使命があると強く思うことでした。
被災地等におきまして、救援や復興支援などの活動に尽力されている方々に深く敬意を表しますとともに、皆さまの安全と一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
社会福祉法人 ふるさと
理事長 北 島 淳 朗