元気のなかった日本を久しぶりに明るくしてくれた「なでしこジャパン」。彼女たちの不屈の精神、あきらめない強さにたくさんの勇気と希望をもらったようです。同様に人々に元気を与えてくれるものに「祭り」があります。
そもそも祭りとは、『神を迎え、神をもてなし、神を送る』という儀式の一部が遺ったものだそうです。人間の英知が及ばない自然現象による災害を鎮め、畏怖なるものとしてあがめることで、平安と豊作を神に願うせめても儀式だったのでしょう。
被災地でもこの夏、鎮魂と復興を祈る伝統の祭りが開催されています。日本人の遺伝子にある粘り強さや団結心が古の祭りで奮い起こされ、長い道のりとなるであろう復興が順調に進むことを願ってやみません。
「ふるさと夏祭り」も先日無事終了致しました。ご協力、ご来場いただいた皆さまに厚く感謝申しあげます。そして、36年間この祭りを見守ってくれたこの地にも改めて感謝致します。
社会福祉法人 ふるさと
理事長 北 島 榮
第2グループホーム ふるさと
2024年9月25日