九州北部豪雨による災害により、犠牲となられた皆様のご冥福と、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈りいたします。
さて、毎年恒例となった地元中学生の施設訪問が先日あり、中学1年生約20名が当ホームを訪ねてくれました。七夕の時季も近かったので、生徒の皆さんにはお年寄りの方と七夕飾りの短冊づくりや、施設見学などをして過ごしてもらいました。その後届いたお手紙には、「僕が知らないことをたくさん教えてもらいました。とても物知りなんだな~と思いました」、「始めは何を話せばいいのか分からなかったけど、一緒にいるうちに聞きたいことが浮かんできて、とても充実した時間を過ごせました」など、新鮮な体験につながったことがうかがえる感想が多く綴られていて、とても嬉しい気持ちになりました。 急速な変化により予測不可能とされる未来社会の担い手となる子供たち。その未来を切り拓くためには「生きる力」が必要だと言われています。社会に出る前にいろんなことを経験し、自ら歩む道をしっかり選べる人間になって欲しいと切に願います。
社会福祉法人 ふるさと
理事長 北 島 淳 朗