「来年の話をすると鬼が笑う」とは言いますが、笑われるのを承知でご報告を少し。
今年からはじまった西海市の第5期介護保険事業計画では、「小規模多機能型居宅介護」という新しい介護サービスが計画されています。このサービスは、自宅に居ながら事業所に登録すると、『通い(デイサービス)』を中心に、必要に応じて『泊り(ショートステイ)』や『訪問(ヘルパーサービス)』を使える24時間365日のサービスです。
現在国が、急速に進む高齢化・重度化に対応するため進めている「地域包括ケアシステム」を担うサービスの一つといわれています。
この度、当法人ではこの事業を西海市から指定採択を受け、来年5月のオープンを目指して整備をスタートいたしました。また、同施設内には「ケア付きシニアマンション」を併設し、介護が必要となったお年寄りが、安心して暮らしながら必要に応じた介護サービスを受けられる、複合型福祉施設の実現を目指します。
ぜひ、来年は西海市で初めてとなる新しい福祉のスタイルをご覧いただきたいと思います。
社会福祉法人 ふるさと
理事長 北 島 榮