新緑が目に眩しい季節を迎え、ホームの中庭の木々も若葉を薫風にそよがせています。
新特養につきましては、先般お陰様で落成の日を迎えることができました。ここに改めて御礼申し上げます。
また、気がかりでした引っ越しも無事終わり、新年度からは新しい施設での生活が始まりました。利用者様も当初は戸惑われながらも「きれかね～」、「ホテルのごたんね～」と新しい施設に少しずつ馴染まれているようです。
新しい特養では、十人前後の８つのユニット（グループ）に分かれて生活をします。いわば８つの集落ができたようなものです。集落毎の集まり（リビングで過ごす時間）もあれば、ちょっと遠出をして井戸端会議に興じる様子（リハビリ・スペースは各ユニットから集まる利用者様で大賑いです）も見られます。毎日少しずつ新しい生活の風景が生まれているようです。
今はまだ始まったばかりのユニットケアですが、介護の理想を目指し、これからも精進して参ります。
社会福祉法人 ふるさと
理事長 北 島 榮
